アウトドア用品・登山用品を中心に製造販売を手掛けるメーカー「THE NORTH FACE」の自社ブランド。エベレストや南極など、極地においてもパフォーマンスを損なわないアウトドア用品の研究開発・製造に力を注ぎ、数々の独自技術や特許技術を生み出してきた信頼のブランドです。
ザ・ノース・フェイスの由来は、山岳登山において特に攻略が難しいとされる北側ルートのことを「The North Face」と呼ぶことから来ています。この社名からは、過酷な環境に挑戦する登山家に対する敬意や、それをサポートする製造業者としての意気込みや熱意のようなものを感じ取ることができます。
そのチャレンジ精神の下、新素材の研究開発を意欲的に行ってきました。1975年に発表した世界初のドーム型テント「オーバルインテンション」は、時速200kmともいわれる暴風雪によって従来のテントが次々と吹き飛ばされていく中、オーバルインテンションだけが吹き飛ばされずに残ったという逸話を持ちます。その他にも防水耐久性・防風透湿性を高次元で兼ね備えた素材「GRE-TEX®」、人間工学デザインに基づいて設計された独自フットベッド「NORTHOTIC」など、建築工学、人間工学、繊維工学などを応用した新製品を次々と世に送り出しています。
現在、ザ・ノース・フェイスの日本市場における商標権は、スポーツ用品の製造販売を手掛ける株式会社ゴールドウィン(GOLDWIN INC.)が保有しています。
ローリングサンダー
ブランド | ザ・ノース・フェイス |
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会社 | THE NORTH FACE |
国 | アメリカ |
創業 | 1966年 |
タイプ | ![]() |
予算目安 | 44,000円 |
ザ・ノース・フェイス製スーツケースの特徴や、選び方のポイントなどについて。
ショルダーバッグをはじめ、ザ・ノース・フェイス製品の繊維素材として様々なバッグに採用されている「TPEファブリックラミネート」。頑丈で耐摩耗性が高く、汚れや耐水性能にも優れた繊維素材で、「ローリングサンダー」「ロングホール」「オーバーヘッド」といったソフトスーツケース・モデルにも採用されています。タフな登山家から絶大な信頼を得ているメーカーだけあって、軽くて頑丈なバッグ作りには定評があります。人気モデル「ローリングサンダー」では、背面パネルを肉抜きして軽量性を追求するなど、旅行者が快適に移動できる工夫が凝らされています。
大型2輪ホイールのタイヤには溝が彫られており、路面にしっかりと力を伝えます。悪路にも強く、2輪特有のスムーズで安定した走行を提供してくれます。
ザ・ノース・フェイスのスーツケースは、ハードタイプとソフトタイプがあります。ハードタイプは「オールウェザー」の1種類のみ。ソフトタイプの人気モデルは、ロングセラーモデルの「ローリングサンダー」です。繊維素材には、頑丈で耐摩耗性が高く、汚れや耐水性能にも優れた「TPEファブリックラミネート」を使用。過酷な環境下での進行をサポートしてくれます。(※現在キャリーバッグ製造は控え目?)