カリマーといえば登山家・冒険家には超有名なリュックサック・ブランドですが、アウトドア用リュックサック製造のほかにも旅行用スーツケース(キャリーケース)の製造も手掛けています。過酷なクライマー達の要求に応え、彼らの挑戦をバックアップしてきたカリマーだからこそ作れる、機能的かつ頑丈さを兼ね備えたキャリーケースがそこにあります。
カリマーという言葉の語源は、「carry more = もっと運べる」という意味を込めて作られています。この言葉に込められた想いのもと、リュックサック一つ背負って頂上を目指す登山家や、極地や砂漠といった過酷な環境に挑戦する冒険家をサポートするような製品開発を続けています。
リュックサックは軽量であることが第一に求められるため、カリマーが手掛けている旅行用スーツケースはソフトタイプのスーツケースになります。素材にはナイロンなどの合成繊維が用いられており、軽量感があるのが特徴です。引くだけなく「背負う」ことも出来るため、気軽な旅行を求めるバックパッカーにオススメです。
airport pro 70
ブランド | カリマー |
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会社 | karrimor |
国 | イギリス |
創業 | 1946年 |
タイプ | ![]() |
予算目安 | 35,000円 |
カリマー製スーツケースの特徴や、選び方のポイントなどについて。
アウトドア用バッグ製造のスペシャリストであるカリマー。海外旅行者のために、引っぱって持ち運ぶだけではなく「背負える」スーツケースモデルを提供しています。背負う部分のショルダーハーネスは格納式になっているため、普段の持ち運びには邪魔にならない工夫がされています。いざ背負って運ぶ際には、キャリーハンドルはスッキリ格納され、背負った時に背中にキャスター(車輪)が当たらないような構造になっています。
カリマーが世に送り出している旅行用スーツケース(キャリーバッグ)は、全てソフトタイプのものになります。ソフトタイプの軽量感を活かした身軽な旅行を予定されている方におすすめです。
カリマーには現在、「airport proシリーズ」「clamshellシリーズ」の2種類がありますが、以下、人気の「airport proシリーズ」について特徴を紹介したいと思います。
軽量性に富むソフトスーツケースの難敵は雨などの水ですが、付属のレインカバーがすっぽりと全体を覆ってくれるので急な天候変化にも対処できます。
デタッチャブルリュック(噛みそう)という小型リュックが本体に取り付けられており、用途に応じて取り外して小型リュックだけ背負うこともできます。機内持ち込み可能なサイズに設計されているので、小型リュックだけ取り外して機内に携帯できます。ホテルチェックイン後の街ブラ移動にも小型リュックが便利です。
カリマーのスーツケースは、ソフトタイプのみになります。ソフトタイプには現在、「airport proシリーズ」「clamshellシリーズ」の2種類があります。airport proシリーズは熱帯雨林や山岳など、どちらかといえばハードな旅行予定者向きのシリーズといった印象です。ハマグリ貝をモチーフとしたclamshellシリーズは、容量が多く内部の収納スペースにも工夫がこなされており、ソフトタイプの気軽な旅行を予定している人向きといった感じです。