「Timbuk2」はアメリカ合衆国の西海岸、サンフランシスコでバイクメッセンジャー(自転車便)をしていたロブ・ハニーカットによって創業したバッグメーカー。誕生したのが1989年と、比較的若い新興企業です。
Timbuk2の由来は、西アフリカのマリ共和国にある「ティンブクトゥ(Timbuktu)」という都市と、インディーズバンド「Timbuk3」から名付けられています。創業当初はバイクメッセンジャーの仕事を掛け持ちしながら、ハンドルバーバッグを少量製造販売するという小規模なものでした。
製品ラインナップとしては、バイクメッセンジャー出身だけあって自転車乗りが「欲しい」と要望するようなアイテムを形にして提供してくれています。背中に片掛けて使うメッセンジャーバッグほか、自転車後輪キャリアに立て掛けることのできるサイクルバッグ、サドル下のスペースを活用したシートパックなど、自転車に装備させたい荷物バッグを多く取り揃えています。
風雨に強いタフなバッグを創造してきたTimbuk2。そのノウハウを活用してスーツケース(キャリーケース)も生み出しています。
コパイロット
ブランド | ティンバック2 |
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会社 | Timbuk2 |
国 | アメリカ |
創業 | 1989年 |
タイプ | ![]() |
予算目安 | 32,000円 |
ティンバック2製スーツケースの特徴や、選び方のポイントなどについて。
ティンバック2のスーツケースは、ナイロン等の合成繊維を用いたソフトタイプがメインになります。定番モデルとして「コパイロット」が発売されています。素材やカラーによって数種類のモデルがあり、サイズはS/M/XLから選ぶことができます。
ティンバック2のソフトスーツケースは、一目で全体が確認できるクラムシェル(貝殻)スタイルです。見開きのようにスーツケース内部が開くので、収納時や荷物確認にとても便利な構造をしています。
フロント部分にもファスナー開閉口があるので、奥行きを活かした収納も可能です。用途によって使い分けの選択ができるのがいいですね。
ティンバック2のスーツケースは、ソフトタイプのみになります。メッセンジャーバッグが主力のメーカーであり、まだまだスーツケースの取り扱いは少ない印象です。定番モデルとして「コパイロット」が発売されています。貝殻のように横開きさせることができるので、一目で手荷物が確認できます。モデルカラーによってボディ素材が異なるので、素材にこだわる方はきちんと確認した方が良いです。
一目で全体が確認できるクラムシェル(貝殻)スタイル。まるで貝殻を開くかのように収納口が開くので、パッキング時や取り出す際に中身の確認がしやすい構造をしています。
「引く・背負う・持つ」を選べる3Way式キャリーバッグ。用途に応じたスタイルで旅をサポートしてくれる多機能バッグです。フロント部分が全開放式なのでパッキングしやすい。