考案デザイナーいわく、
「最初からベコベコにへこんでいれば、空港で自分の荷物を見つけやすいし、旅行の度にボロボロになるスーツケースに意気消沈しなくて済むでしょ?」
そんな斬新なコンセプトのもと生まれたのが、取扱注意不要のスーツケース「クラッシュバゲージ」。このユニークな発想を持ち出したのが、イタリア出身のデザイナー「フランチェスコ・パヴィア」です。
クラッシュバゲージ(Mサイズ)
彼がクラッシュバゲージを勧めるのには、以下のような理由があります。
デザインのユニークさに加え、合理的な面もあるんですね。
ブランド | クラッシュバゲージ |
---|---|
会社 | -- |
国 | イタリア |
創業 | -- |
タイプ | ![]() |
予算目安 | 45,000円 |
クラッシュバゲージ製スーツケースの特徴や、選び方のポイントなどについて。
「クラッシュバゲージ」というブランド名が付けられていることからも分かるように、最大の特徴となるのが斬新に凹みが形成されたダメージ加工です。それも適当に凹みを作っているのではなく、凹みデザインに何年も試行錯誤を費やすほどのこだわりよう。自然な凹みに見えるよう、耐久性を損なわないように計算しつくされた凹みの美学がそこにあります(真顔)。
クラッシュバゲージのスーツケースには、パイオニアコレクション、ブライトコレクション、サーフェースコレクションという3つの種類がありますが、いずれもS/M/Lの3サイズに統一されているのでモデル選びに困りません。Sサイズは40(ℓ)、Mサイズは65(ℓ)、Lサイズは100(ℓ)です。また、Sサイズは機内持ち込み可能サイズに設計されているところも嬉しいですね。
要は生分解性ポリマーの類だと思われます。サスティナブル・プラスチックは、REACHという欧州連合(EU)が制定した環境基準に対応しているプラスチック素材とのこと。ダメージ加工という大きなコンセプトに加え、環境も配慮したリサイクル性の高いスーツケースといえます。見た目は金属に見えますが、プラスチック素材なので軽量感があります。Sサイズは2.3㎏、Mサイズは3.0㎏、Lサイズは3.7㎏です。
クラッシュバゲージのスーツケースは、ハードタイプのみになります。素材には環境に配慮した「サスティナブル・プラスチック」を使用。凹みが付けられているため、見た目が金属質で重そうに見えますが、機内持ち込みできるSサイズ(40ℓ)のもので2.3㎏と軽量であることが分かります。人気モデルはパイオニアコレクションの「Mサイズ」で、色合いはイエローやブラックが人気です。すでに在庫切れとなっているモデルが多いため、楽天市場等で購入するのが良いかと思います。
あえて凹みデザインをつけた逆発想のスーツケース。自然な凹みに見えるよう計算しつくされた形状。環境に配慮されたボディ素材を用い、見た目以上に軽量です。