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2023/11/10 更新

スーツケースが破損した場合の対処法、修理方法

旅行先でスーツケースが壊された、長年使用したので部品が摩耗したなど、スーツケースが破損する原因は様々です。ここではスーツケースが破損した場合の対処法、修理方法について紹介したいと思います。
目次
  • スーツケースの破損
  • 航空会社によって破損を受けた場合
  • その他破損事故に遭った場合
  • 長年使用したことによる摩耗や劣化を修理する場合

スーツケースの破損

「旅行先でスーツケースが壊された」「長年の使用で部品が摩耗した」など、スーツケースが破損する原因は様々です。ここではスーツケースが破損した場合の対処法、修理方法について紹介したいと思います。

スーツケースの破損

航空会社によって破損を受けた場合

意外に多いのが航空会社によるスーツケース破損です。航空会社によって破損を受けた場合については、以下の記事でまとめています。

その他破損事故に遭った場合

その他破損事故に遭った場合については、携行品損害保険やメーカー修理保証を受けられる場合があります。

旅行

携行品損害保険

見知らぬ人にスーツケースを壊された場合でも、海外旅行保険やクレジットカードに付帯する携行品損害保険があれば損害補償を受けられます。この場合、補償請求には警察など公的機関による第三者証明書が必要になります。また、スーツケース破損個所の証拠写真も撮っておくようにしましょう。その他、物損事故を証明するために必要となる書類については保険会社やクレジットカード会社によって異なるため、物損事故に遭遇してしまったら、携行品損害保険に加入している保険会社やクレジットカード会社に一度連絡を取ってみるのが確実です。

必要書類(例)
  • 破損証明書(事故証明書)
  • 破損箇所の証拠写真
  • 修理見積書または修理代領収書

メーカー修理保証

修理保証期間内であれば、メーカー修理保証を受けることができる場合があります。ただし、修理保証による保証はあくまでメーカー側による製造不備の補填という意味合いが大きいため、「携行品損害保険」とは性質が異なります。保証内容によってはスーツケース物損事故は対象外である場合もあります。

長年使用したことによる摩耗や劣化を修理する場合

摩耗や劣化によってスーツケースボディが割れた、鍵が壊れた、キャスターが壊れたなど、通常の使用によってスーツケースが破損した場合の修理方法については、メーカーや修理専門会社に依頼する、自分で部品交換するなどがあります。

修理

1. メーカーや修理専門会社に依頼する

スーツケースを修理したい場合、基本的にメーカーや修理専門会社に依頼することになります。

  • ボディ部分の亀裂や破損
  • 鍵部分の破損
  • 取手ハンドル部分の破損
  • ファスナー部分の破損
  • フレーム部分の破損
  • キャスター部分の破損
  • その他内部の破損など

修理代金についてはメーカーや修理専門会社、どこを修理するかによって異なりますが、おおよそ2,000~15,000円程度と考えるのが妥当です。あまりに高額になるようであれば、新しいスーツケースに買い替えてしまう手もあります。

イラスト

2. 自分で修理・部品交換する

スーツケースの破損は、軽いへこみや歪みを除いては自分で修理するのは困難です。亀裂や部品の破損には専用の工具や修理技術を必要とするため、素人が真似できるような代物ではありません。修理依頼をするか新しいスーツケースの購入を検討しましょう。

ただし「樹脂製ボディの軽いへこみ」「フレームの歪み」程度であれば自分で補修することができます。樹脂製ボディの軽いへこみは、温風ドライヤーを当てながらへこみ部分を裏から押し戻すことで目立ちにくくすることができます。フレームの歪みについては、衝撃の弱いゴムハンマー等で成形し直すことができます。ただし、いずれの作業も自己責任なので慎重に行うようにしましょう。

また、キャスター部分の摩耗や破損については、ネットでも部品が売っているので自分で部品交換して修理することができます。

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