一般に、メーカーがスーツケースについて保証している範囲は、「製造過程におけるメーカー側の過失・不具合」についてのみです。
こういったケースは「保証の適用外」となります。
通常使用による摩耗について保証されないのは理解できますし、不注意・事故などによる破損については相手方との示談や携行品損害保険などで補うことができるので、ある程度対応が可能です。
問題なのは「航空会社による運搬時の破損」についてです。
まだ遭遇したことのない方も居るかもしれませんが、意外に多いのが「航空会社による運搬時の破損」です。
航空会社にスーツケース手荷物を預けたら、到着先の空港でボディやキャスターが破損して還ってきた!
これら運搬時の破損に対して、当の航空会社側は補償してくれない場合も多いのです。スーツケースはあくまで中の手荷物を保護するための容器に過ぎないため、「中身さえ守られていれば、容器に傷が付いてもそれを補償するいわれはない」ということです。
どうにも納得がいかないところですが、それが一般常識となっています。
航空会社によっては補償してくれる場合もありますが、補償されない場合も当然に有り得ることとして理解しておく必要があります。
エース株式会社の人気ブランド「プロテカ」の保証制度は3年間です。単純に「期間」だけを見ると5年保証、10年保証、永久保証といった長い期間のものもありますが、大切なのはその内容です。
プロテカの保証制度(プレミアムケア)が凄い点は、通常の製品保証に加え、航空会社による運搬時の破損についても保証され、さらに保証期間内であれば何度でも無償修理が受けられる点です。
こういった破損に対して、何度でも無償修理が受けられます。
プロテカは一般のスーツケース価格よりも高水準ですが、国内生産にこだわり、厳しい耐久テストをクリアした高品質のスーツケースを提供しているブランドです。さらに保証制度(プレミアムケア)のようなアフターサービスが非常に充実しています。こういった手厚いサービスを重視されるユーザにはおすすめのブランドです。
2023年10月1日に公式サイトよりお知らせがあり、この保証ポリシーは強化されました。3年間の完全保証「プレミアムケア」に加え、7年間の製品保証(いわゆる通常使用による劣化は対象外とする保証)が加わりました。(3年+7年の合計10年保証制度)