楽天やアマゾンといった巨大ショッピングサイトの魅力のひとつに「商品が豊富に揃っている」ことが挙げられますが、豊富過ぎるがゆえに「欲しい商品にたどり着けない」「検索機能が使いにくい」といった事態に遭遇してしまうこともしばしばあります。
例えば、スーツケースメーカーのエース株式会社には「ace.」「プロテカ」「ハント」などのブランドがありますが、「スーツケース ace.」で検索を掛けると別ブランドが検索結果に入ってきてしまうことがあります。
(並び替えに「レビュー件数順」を選択した場合など)
楽天市場を使い慣れている方はどうすれば良いか気が付くと思いますが、普段あまり楽天市場を利用しないライトユーザは困ってしまいますよね。
ここでは、日本有数の巨大ショッピングサイト「楽天市場」の商品検索機能を使いこなすコツについて紹介したいと思います。
(ネットショッピング初心者向けに書き進めますので、随時読み飛ばしてもOKです)
普段私が商品検索で利用している機能について簡単に紹介。
先述の例では、「プロテカ」「ハント」といった別ブランドが引っ掛かってしまいました。こういった場合によく使われるのが「除外検索」です。google検索やyahoo検索など一般的な検索エンジンで「除外検索」を行う場合、除外したいワードの先頭に「ハイフン"-"」を付ければ検索結果から除外することができます。
これはよく使うテクニックなので知っておくと便利です。上の例では「プロテカ」「ハント」というワードが除かれた検索結果が表示されます。
楽天市場の商品検索では、上記のようなハイフンによる除外検索ができません。楽天では「絞り込み条件」を上手く活用して除外検索を行っていきます。
空白を挟むことで、複数の除外キーワードを指定することもできます。
(例)「プロテカ ハント」を除く
私は普段使ったり使わなかったりマチマチですが、「ジャンル選択」を行うことでより精度の高い検索結果を得ることができます。
ただし、商品によっては「ジャンル」が曖昧な場合もあるため、「ジャンル選択」をしてしまうことで逆に検索結果が分散されてしまうこともあります。
(ユーザが抹茶アイスを「スイーツ・お菓子」のジャンルに絞って検索を掛けても、商品出店者が抹茶アイスを「食品」のジャンルに登録してしまっている場合など)
スーツケースの場合、「バッグ・小物・ブランド雑貨」というジャンルで良いと思います。ごく稀ですが「日用品雑貨・文房具・手芸」に含まれている場合があります。「旅行・出張・チケット」では引っ掛からないと思います。
ショッピングサイトを利用するメリットのひとつに、使用ユーザ目線の客観的な感想(レビュー)が得られるという点があります。
こういった顧客レビューは「公正な意見」として参考にすることができます。また、傾向として「レビューの件数が多い≒売れている」とある程度捉えることもできます。(グレーな部分もありますが)
売り切れ品の除外。私の場合、常に「在庫あり・注文可能」を選択しています。
(この機能はなくなりました)
他にも便利な検索機能が付いています。
その他、楽天市場には「スーパーセール」「季節に合わせた商品特集」なども組まれているので、世の中の流行や売れ筋を知ることができるサービスが充実しています。