正しいスーツケースの選び方.com
スーツケースやキャリーバッグの選び方、おすすめのブランド比較など。
アマゾン 新生活セール
2023/11/11 更新

スーツケースを購入する際に気を付けたいポイントまとめ

スーツケースを購入する際に気を付けたいポイントについて簡単にまとめました。
目次
  • スーツケースの選び方・種類について
  • サイズは「外寸」を確認すること
  • エキスパンダブル機能とサイズオーバー
  • TSAロックについて
  • 正規販売店・非正規販売店について
  • 製品保証制度について

スーツケースの選び方・種類について

一言にスーツケースといっても、ハードタイプ、ソフトタイプ、フレーム式、ファスナー式、フロントオープン式など様々な種類があります。「スーツケースの選び方・種類」については、下記リンク先でまとめています。スーツケースを初めて購入する方は簡単に勉強しておくと良いと思います。

サイズは「外寸」を確認すること

スーツケースのサイズ(外寸)は高さ×幅×奥行き(㎝)で表記されます。航空会社には「機内持ち込みサイズ」「受託手荷物サイズ」といった手荷物サイズ制限があるため、サイズはスーツケース選びの重要なポイントになります。

スーツケースのサイズ

サイズ表記の順序についてはメーカーによってまちまちですが、個人的には高さを最初に確認できる「高さ×幅×奥行き(㎝)」の順序が好きです。

(機内持ち込みサイズの高さ55(㎝)を意識しやすいため)

外寸と本体サイズの表記について

ここで注意したいのが、メーカーで表記しているサイズが外寸であるのか本体(ボディ部)サイズであるのかです。メーカーによって「外寸のみを表記している、外寸+サイズ(本体)の2種類を表記している」等のパターンがあります。

メーカーがどういった基準で「サイズ」を決めているのかを把握しておかないと、「外寸だと思って買ったら本体サイズだったため、機内持ち込み対応ではなかった」なんてことも有り得るので注意が必要です。

外寸とは、キャスター・取っ手ハンドル等の突起物を含んだ全体サイズのこと

確実なのは、「機内持ち込みサイズ対応」「受託手荷物サイズ対応」といった言葉が明記されているのを確認することです。

エキスパンダブル機能とサイズオーバー

エキスパンダブル機能とは、容量拡張できる付属機能のことです。奥行き(マチ幅)を拡張できる構造になっており、拡張用ファスナーを引くことで簡単に容量拡張ができます。エキスパンダブル機能自体は便利な機能ですが、製品によってはエキスパンダブル機能を使用したことにより航空会社が規定するサイズをオーバーしてしまう場合もあるので注意したいところです(機内持ち込みサイズ、受託手荷物サイズのオーバーなど)。

エキスパンダブル機能付きの製品が悪いという訳ではなく、事前に利用予定の航空会社のサイズ規定を把握していれば、エキスパンダブル機能を使用しなければよいだけの話です。

TSAロックについて

TSAロックとは、TSA(アメリカ運輸保安局)が認可している特殊施錠(ロック)のことです。アメリカでは2001年の9.11テロ以降、空港の手荷物検査が厳重になっており、TSAロック以外で手荷物に施錠した場合、空港職員が破壊して中身を調べてもよい決まりになっています。アメリカ国内(ハワイ、グアムなどアメリカ領の離島含む)を旅行する場合、TSAロック機能付きのスーツケースでの渡航が推奨されています。現在流通しているほとんどのスーツケースはTSAロック対応であり、またTSAロックがなくともTSAロック付きスーツケースベルトなどで代用が可能です。

TSAロック

正規販売店・非正規販売店について

インターネット販売を利用してスーツケースを購入する方法は、おおよそ以下の通りになります。

  • 公式サイトで注文する (正規販売店)
  • 正式な代理店契約を結んでいるショップで注文する (正規販売店)
  • 楽天・Amazon等ネットショップで注文する (正規販売店、非正規販売店)

正規販売店(公式サイトや正式な代理店契約を結んでいるショップ)で購入するメリットは、「正規の製品保証制度を受けられる」という点になります。非正規販売店の場合、正規販売店よりも安く購入できる、もう手に入らない限定モデルを購入できるなどのメリットがありますが、製品保証制度に関してはその販売店が設定した独自のものや、保証制度が付いていない場合もあるので注意が必要です。

楽天・Amazon等ネットショップで注文する場合、正規販売店と非正規販売店のケースがあります。公式サイトや代理店が楽天・Amazonに出店している場合は、正規販売店ということになります。

製品保証制度について

スーツケースの保証範囲は、メーカー側の製造過程における過失・不具合のみの場合が一般的です。中にはプロテカの保証制度(プレミアムケア)のように、航空会社の運搬中における破損についても無償修理の対象となるものもあります。

楽天ランキング スーツケース
Amazonランキング スーツケース
楽天ランキング スーツケース
Amazonランキング スーツケース